The 24th JAPAN TENT
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30(梁)今は東京に住んでいますが、石川県は自然に囲まれた良い所です。みんな親切で、人情味があふれる町です。日本の文化を守ることを再発見しました。京都も古い町ですが、金沢は京都とも違いますね。(大内)京都は平安京と言う1200年前に作られた貴族の町です。金沢は武士が作った町です。皆さんは金沢でお茶の体験をしましたが、茶道は武士のたしなみです。茶道は武士の文化とともに発展してきました。 金沢には様々な工芸品が残っています。工芸でも京都は雅な世界ですが、金沢は加賀藩前田家の影響から質実剛健な世界です。武士の持つ強さを表そうとする文化がある。宝生流の能もありますが、能も武士の文化とともにできたものです。金沢は江戸時代から発展した町で、京都と似ているようでいて趣が違う。町の作り方も違う。京都は碁盤の目のように中国の長安をまねた町です。金沢は武士が町を守るため、迷路のような町を作りました。 カルロス君は金沢でどんな経験をしましたか。(カルロス)金箔を体験し、抹茶も飲みました。私は勉強が忙しく、日本人を知る機会がなかったので、日本人は静かな人たちだと思っていました。ジャパンテントで日本人の心が分かりました。(モハメッド)カルロスさんと同じで、留学生の友達はたくさんいますが、日本人と仲良くなるのは難しい。ジャパンテントでは日本人の日常生活を体験しました。例えば、日本とケニアではお米も料理も違う。料理も随分違うので、長崎では寮で国の料理を作ります。(大内)会場の方はどうでしょうか。いろいろな経験をしたと思います。(会場)ホストファミリーと一緒に押し寿司を作ったりして食べました。夜も私の国や日本の文化のことを話し合い、いつの間にか夜中になったこともありました。自分が知らない日本のことも分かってよかった。日本人だけではなく、いろいろな国の留学生とも交流できて本当によかった。(会場)ジャパンテントは世界テントだと思います。ジャパンテントのおかげで、日本と世界はもっとつながるようになりました。そして世界はもっと狭くなりました。私たちはここで出会い、思い出をさらなる元気の糧にして、日本のため、自分の国のために頑張りましょう。(会場)神戸大学に留学して2年、神戸から見た日本は「平面」でした。ジャパンテントのおかげで「立体」の日本が見えました。(大内)いろいろな話をありがとう。最後にまとめましょう。 ジャパンテントの総合テーマは「ふるさと愛」。ふるさとを誇りに思う気持ちの上に、人と人がジャパンテントでつながっていく。それをもう一度認識しなければいけない。石川にはもてなしの心があり、石川の人たちは外からの人を上手にもてなしながら、長いお付き合いをしていくことの大切さを、みんながよく分かっています。皆さんも石川の心をジャパンテントで受け取ってください。 そして、ジャパンテントは今回だけで終わるのではなく、石川で作りあげた人と人の絆を忘れず、留学生やホストファミリーとの絆やつながりを継続していくことも大事なことです。 人間の歴史では外交や民族の関係は切れてしまう場合があるが、人と人の関係は、お互いに絆を保とうという意識があれば、国境を越え、民族を超えることができます。それを忘れないでほしい。今はインターネットやソーシャルネットワークがあります。新しい仕組みも生かしながら、人と人との絆をさらに培っていくことが、石川の人たちへの恩返しになることを忘れないでください。

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