The 25th JAPAN TENT
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288火Tue28います。それは日本に来て学んだことであって、繋がりができたことでプラスになりました。私の貴重な経験として、宝としてあります。(ニコロヴァ)私は戴さんと違って、手紙をそんなには大事にしないんですね。何故かと言うと、引っ越しがとても大変です。戴さんは、かなりの手紙の量でしょう。(戴)インターネット以前のものは非常に多くて、国に送りました。日本で使ったレシートも全部、残してあります。人生の歩みだからです。皆さんとの繋がりの中での接点、多くの積み重ねの中で自分の人生になる訳で、これは自分の個人の歴史です。(大内)直筆の手紙が大事というのは年を取ると分かるかもしれないですね。ニコロヴァさんは、メモリーにはいろいろな形で保存できている訳でしょ。(ニコロヴァ)そうですね。大使館の任期は3年間なので、全部の手紙を一緒に運ぶと大変になります。ただ、第10回のジャパンテントから今も家に飾っているのは、輪島のプログラムに参加した時に作った輪島塗です。(大内)それはぜひ大事にしてください。時間が経てば経つほど美しくなっていきます。そこが合成品と違うところですね。70カ国・地域からの留学生が一堂に集う経験は貴重な財産(大内)澤田さんは外国に留学し、今は国連という世界の組織にいますね。何を一番感じますか。(澤田)私は東京の大学を出て、アメリカとイギリスに大学院留学をしました。そして国際連合、難民高等弁務官事務所からグルジアに派遣されました。その後、人道問題調整局に入りまして、スイス、インドネシア、そして4年前からニューヨークにいます。 留学して一番思ったのは、自分が日本人であるということを強烈に意識しました。最初の国がアメリカで親しみはありましたが、常識と思っていたことが常識でなかったりして、強烈なカルチャーショックを受けたのを覚えています。 いろいろな国で様々な人に出会って、仕事をする機会がありますが、いわゆる腹を割って、仲良くなって友達になってみないと分からないことがたくさんありますね。その中でそれぞれの国の国民性の違いというのも明らかになると同時に、結局、人間はあまり変わらないんだなと感じることもよくあります。 今回、この会場に70の国と地域の方が参加していますが、一堂に会するということはあまり無いと思うんです。実際に働いていても、70の国と地域の人がいるかというとほとんどないので、とても貴重な機会だと思うんです。自分が実際に働いてきていろんな国に友達ができると、その国のことが全く人ごとじゃなくなります。留学も含めて海外で仕事をしてきた中で、友達のいる国の気になるニュースを見ると心配になります。もしその国に友達がいなかったら気にならないかもしれません。ですからジャパンテントを通じて、いろいろな国の人と出会えるということは本当に素晴らしいことだと思います。人の繋がりというのは、生きていくうえでの財産です。自分を振り返ってみて思います。(大内)確かに日本でも外国人の方も多いですが、70の国と地域の人が一堂に会して、一つのプログラムで1週間を過ごすということは多分、無いです。世界の中でも珍しいプログラムを、金沢で25年間続いていることは、とても貴重なことだと思います。 澤田さんが言われたことで大事なことは、ここで知り合った仲間、友達のことはもう人ごとではない。シリアスな話ですが、シリアのアレッポ出身のスライヤさんが会場にいます。ご存知のようにシリアは深刻な状況です。スライヤさん自身が、一番家族のことを心配していると思いますが、私達もシリアのことはとても人ごととは思えない。何かできるということはなかなか難しいかもしれませんが、これからシリアが良い国になっていくために、協力していくことは何かということを私達も考えていくことになると思うんですね。 去年、日本でも大きな災害があって、本当に世界中の人がボランティアで来てくれました。世界中の人から支援を受けたというのはやはり、人と人との繋がりというものがあったから、みんな、人ごとじゃない、何か自分にできることはないかということを考えて支援をしてくれたんじゃないかと思うんです。(ブイ)ベトナムも今、日本と繋がり、日本の援助で教育プログラムが動いています。ベトナムは高等教育を受ける場合、ダニエラ・ニコロヴァ澤田 泰子

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